40からナンパに挑戦

中年の内気なおっさんがキャラを変えられるか?内気→外気な自分への創作に挑戦する。

今まで正直、声掛け頑張ろうと街に出るものの、いつもと同じく、ハナから声掛けする気がない気がする。

 

ハッキリいって、ドツボにハマってる感じだ。

ターゲットを追いかけ、横に並ぶ所までは動くものの、潜在意識が“声掛けない”のスイッチが入っているので、案の定、そこまで行っても声を掛けない。

 

今のオレに足りないのは、街に出る前に、“必ず声掛けする”と言う“覚悟”なのかもしれない。

その覚悟が出来ていれば、否が応でも絶対に声掛けする為に何かしら準備をするはずだ。

そして、声掛けの当日まで声掛けの事で頭がいっぱいになるはず。

 

例えば、明日、仕事で得意先の担当者10人以上の前で商品のプレゼンを、初めて行わなければならないなら、前日までに必ずプレゼンのシュミレーションを何度となく、納得いくまで行うはずだ。

もし、プレゼンを全く練習せず、得意先の前で醜態をさらせば、自分の評価ぎ下がる上に、自社にも迷惑をかけることになる。

だから、必死になる。

 

これがナンパとなると、明日必ず声掛けすると決めても、やはり自分で決めた事。自分でやめようと思っても誰も止めないし、やめても他人からの自己に対する評価が下がることもなければ、他人に迷惑をかけるワケでもない。

ただ自己嫌悪に陥るだけだ。

 

この“覚悟”をどうやって自分の中から引き出すか。いや、逆に考えよう。

頭ではやった方がいいと分かっていても、ナゼこの“覚悟”が出来ないのか?

 

・必死の思いで何とか一件声掛け出来たとしても、自分の思う理想の声掛けとかけ離れていれば、それは声掛け出来たと思えないと言う、自分の中の完璧主義が出て来る。

なので、たった一件声掛け出来たとしても、その先に繋がるイメージが湧かない為。

→たとえ一件でも、声掛け出来た事はすごい事だと思う。

今の声掛けする気さえ起こらず、自己嫌悪になる自分をよーーく覚えておく。

それから比べれば、めちゃくちゃ自分が変われている事をよく自覚する。

そして、その状態は断崖をよじ登るが如く、地道に繰り返し反復し、確実に自分のものにしていく。

 

とまあこれも頭で分かっている事であって、出来ているわけではない。

 

今はまだ精神的にかなりキツイ状態が続くが、それこそ地蔵克服まで“覚悟”が必要なのかもしれない。